ginspil |銀座のスピリチュアルサロン

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あたたかい言葉

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ginspiスタッフ&心浄術ヒーラーのむかいです。

今日は朝、とっても暖かい気持ちになったんです。

土曜日の朝の電車内。

コロナ後の土日の電車はお客さんはガラガラ状態でしたが、ここ最近は電車の椅子もびっちり埋まって

お客さんが戻ってきている感じです。

私は運よく座って本を読んでいました。

10代後半、全然こころに響かなかったサンテクジュペリ著「星の王子さま」。今すごく深い感動をしながら読んでます。
私は理解するのに時間がかかるので、何だって??と、いったりきたりしながら読んでいるんですけどね。

電車内で、ふっと顔をあげたら

対面の長座席に座っていたおじさんが立ち上がって、扉のそばで立っていた男性に「どうぞ」と席

を譲ろうとされていたんです。

思わず目を奪われてしまいました。

譲ろうと立ち上がったおじさんは、ステッキを突いていて足が悪いようでした。

思わず、「あらご自身も足が悪いのに‥譲って差し上げるなんて」と思いながら眺めていました。

立っていた男性は、「大丈夫です、次降りるんで」と背中越しに軽く会釈。

ステッキおじさんはそっと元の座席に足をひきずって戻っていきました。

その様子に、先ほどの男性は「すみません」と再び頭を下げる。

「いいえー」と柔らかい口調で何事もなかったようにステッキおじさんは再びゆっくり腰掛けた。

しばらくして次の駅に到着。

ステッキおじさんが下車するのか、ついさっき座り直したばかりなのにまた、立ちあがって
ステッキで突きながらゆっくり扉に歩むと、

さっきの立っていた男性の横に自然と並んだ形になった。

ドアが開いた瞬間、男性は「ありがとうございました」と深々と会釈。

ステッキおじさんは「いいえいいえー、お気をつけて!お互いにね」と柔らかく言って下車していった。

最近はコロナの影響で電車内でのおしゃべりは飛沫が飛ぶので控えましょうのアナウンスが流れている

し、マスクで息を潜めてシーンとしている車内だった。

そんな中、今日は二人の暖かい言葉のキャッチボールに優しい風が吹いた。

幸せだなぁ〜。

ステッキおじさんが去り際に言った心からの「お気をつけて」

これが意図することだな。

ステッキおじさんは、席を譲ることが目的じゃないの!

せっかく譲ったのにとか、足引きずってまで変わってあげたのに、とかまったく思わないの。

見返りを期待したりしない、愛なのよ〜

「よかったら座って楽になってください」ただそれだけ。

学んだなぁ。心が豊かな人だなぁ。

幸せだなぁ。

ステッキおじさんは「お互いに!」って言ってた。

私たちは対等な立場です。

見た目とか、上、下とか無いんだ。

気持ちいい深呼吸をさせてもらって、本、「星の王子さま」に再び目を落とすと

キツネが言った

「ものは、心で見る。肝心なことは目では見えない」

 - ginspiスタッフ&心浄術ヒーラーmukaiの実録ブログ