ヒーリングセッションにて。足りないのは「感謝」だった

2020/09/27
ginspiスタッフ、心浄術ヒーラーのむかいです。
今、自分が置かれている環境がどれだけありがたいことなのか?わかっているつもりでいた。
けれど、私の心の深層には、まだ甘えがあった
あるもののありがたさを忘れ、無いことにまだフォーカスしている
ヒーラーの池田先生は、「思っていることを言うのがダメでは無いのですよ」と言って
私にゆっくり質問してくれながら
私は思っている気持ちをぼそぼそと言った。
自分の気持ちを言っている最中も、ヒーラー池田先生の顔色を伺うくせがある。
それを池田先生は、わかっていて
「また、これで合ってる?って顔していますよ」と
間に言葉を添えた
<逃げちゃだめ。言いたいことを相手にわかるように伝える事は
自分を見つめる事>
<更に私自身、ヒーラーとしての資質を考えたとしても、まっすぐに相手の心の奥に響く表現で伝えることが重要なのですよ>と
池田先生の目の奥が言っているのが伝わる。
池田先生は、私がしっかりと逃げずに言葉を発するのをじっと待ってくれていた。
いろんな問答があって
私はぽろっと
「心が軽くなって、、これがしたい!やりたい!と口に出せるようになったら
物事がうまく運んで思い通りに何でも叶えられるようになったんです。
だけどまだちょっと…スマホも買い変えたけれど、あっちを買えばよかったかな?とか、あれも欲しいとか、これも買えていないとか思ってしまって。お金のブロック?って言うんですかね、それが抜けないんですよ」と言った。
*
*
そうしたら、池田先生は淡々と
お金のブロック、ふーん。じゃあ、むかいさんが思う、
「言ったら叶ってきた?そう、思うのでしたら
どーぞこれからは、自分でやりたいことをやって叶えてください。その大ーきなアイデアと目標にむかってやったらいいじゃないですかー」と強めに私に言い放った。
:
「えっ」私は言葉を失って黙ってしまった
*
*
*
<池田先生の言葉に、本質が隠されていた>
私が下を向いて考えこんでいると
「いろいろな支えがあって今があるのではないんですか?」
もっと地に足をつけて見つめる必要がまだありますね、だからお花畑だと言われるんです。
*
*
*
*
帰りの電車の中で、ぼーっと
池田先生の
「じゃあ、どうぞ自分でやってください」の言葉が妙に引っかかっている自分をみつめていた。
電車を降り、自転車に乗り換えて暗くなった道を走りながら
もう一度、先生との会話を一つ一つ思いだしていた。
家に着く間際になって
「あ、感謝だ!
感謝が足りなかった」と気がついて、気持ちは崩れ落ち、情けなくて、申し訳なくてぽろぽろ、ぽろぽろ涙が出た。
最近は先生達の、YouTubeを見すぎて、どこか、師匠気分でいた。
ブラックボードに先生たちの名言を書きながら、自分が言っている気持ちになっていた。
いい事いってるな、大事だな!と思いながら
すっかすかの頭で、その気になっていた。
まだ私は何も行動に起こしていなくて、目標に向けて始まったっばかりなのに
気持ちだけが大きくなっていた。
それを露呈するかのように高い夢を豪語している自分がいた。
今までいろんな挑戦をして積み重ねてきた先生たちと、自分はまったく違うのに。
いろんな事が目に浮かんできた
夫の協力してくれている仕草が思い出され、
子どもが帰宅した私にママ頑張ってよと言っている声が思い出され
親がここまで育ててくれた事や
お金をだして高校短大に行かせてくれたことが頭によぎった
友達の優しい言葉、協力、励ましの表情が一気に浮かんだ
いつも、いつでも
私は一人じゃなかった
ここまでこれたのは自分の力じゃない、
周りの人のおかげだと気がついておいおいと涙が出た
:
言えば勝手に叶ったんじゃない、周りが叶えさせてくれたんだよ‥
いつも助けてもらって
寄り添ってもらい支えられて今がある。やっと腑に落ちた。
:
:
:
<ある時>
わがままな態度で涙が出ている私に岡本先生が
「向さん、見てよ、これ」とわたしを呼んだ。
岡本先生と池田先生が
顔面金粉パックの顔でスフィンクスの面持ちで気をつけ!の姿勢でこっちを見ている写真。
北越谷のLa-Coonのエステのイベントでもあったのかな。
金粉パックのココロヒーラー。
ちょいちょいおふざけが楽しい
気取らない二人。
楽しい写真に鼻水をすすりながら笑った。
へこんでいる私の気持ちを察して、私を呼んだんですね。
喉からからで、水分も取らず叱咤してくれる池田先生。
ありがたいです
:
:
感謝です、甘えていました。
:
:
:
弱い自分と、本当にさようならです
:
:
:
精進して私は、心浄術ヒーラーに向かいます。
今日は私が初めて
髪処 桜千道に訪れた記念日です。
めまぐるしい成長の、幸せな1年がたちました。